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弱虫ペダルRIDE.470『南中の星』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

今週は体調を崩してしまいダウン寸前でしたが。木曜、週刊少年チャンピオンの発売日が来ると元気が出てきます
やはり萌えは生きる原動力ですね(´▽`)
弱虫ペダルありがとうって思います

以下、いつも通り内容と感想になりますので、本誌未読の方はネタバレにご注意ください

今週は総北高校の校舎が描かれ、始まります
ジーク、ジークとセミが鳴き、真夏の太陽が照り付ける千葉県立総北高等学校。
職員室からはラジオの音が流れてきています。
『ただ今、レースに動きがありました。こちらMHKラジオ、夏のインターハイの模様をお届けする番組をお送りしています』
『自転車ロードレース男子。先頭は2名。最後の山岳区間4名が追いついたところで、2名がとびだしています。総北高校3年生、ゼッケン5番。手嶋純太選手です。レースは最終日。最後の山を迎えています』

「おおっ」「すごっ」「よーし、ガンバレ」「今年もいけよ~~」
ラジオが流れているその職員室には何人かの生徒も集まり、皆ワイワイしながらその内容に耳を傾けています。

そんな職員室の前を通りかかった東戸。
ラジオから流れる実況中継の中に“手嶋純太”の名前を聞き取り、思わず立ち止まります。

東戸(え!?)

東戸の友人「いって。急にとまるなよ、東戸。何だよー。あ、インハイのラジオみんな聞いてんのか。種目、何やってんだ?陸上?」
東戸「…いや、自転車競技だ」

ラジオ『ここで手嶋選手、少し遅れる』

友人「ん?え?“自転車の手嶋”って、もしかしてあの4組の!? え!? 飄々としてよくしゃべるヤツ?」
東戸「そうだ……」
友人「たしか仲いいよな、おまえ。東戸」
東戸「ああ。中学ん時、一緒に自転車やってた‼」
友人「そうだよ、2日前も栃木まで応援いくって…行ってたよな?」
東戸「ああ、開会式とスタートを見てきた」
話しながら東戸は、スタート前に総北テントを訪れ、手嶋と会話した時の事を思い出します。
東戸が『おまえは南中の星だ』と告げた際、手嶋は『活躍したらそう言ってくれ』と返していました。

東戸(すげぇ手嶋…してるじゃねェか活躍。全国の強豪集まるインターハイで)

ラジオ『ねばる5番手嶋選手。箱根学園11番加速します』

東戸(3日目の先頭走るなんてよ。どんだけがんばったんだ‼」

立ち尽くし、ラジオの声に耳を傾け続ける東戸。
そんな東戸に、友人はやれやれとでも言うように頭をかきます。
友人(夏休み、クーラー効いた図書室で勉強しようつって来たけど、今日はこりゃムリだな)

そんな友人をよそに、東戸は女子バレー部の岩瀬ちゃんも誘ったカラオケ企画をたてた時の事を思い出しています。
東戸(は……そういや、去年だったか、オレがカラオケ誘った時も。おまえは。がんばったんだな……‼ すげぇ、震えが来るぜ。おまえはチャンスつかんだんだな。改めて言わせてもらうよ。おまえは南中の星だよ‼」

ラジオ『ゼッケン11番、葦木場選手』

東戸「葦木場!?」
その名前を耳にした東戸は、思わずダダっと職員室の中に入り、ラジオに駆け寄ります。

先に職員室で先生方と一緒にラジオを聞いていた生徒達から「うわっ誰!?」と驚かれる東戸。
先生からも「急にびっくりしたよキミ」なんて言われている始末です。

東戸(葦木場…!? スタートの時、箱根学園のジャージ着てた葦木場。悪いけど、オレ…あの時、おまえは補欠だど思ってた。中学時代のおまえは、のっそりしてて優しいヤツだったから。闘ってんのか!あの葦木場と、手嶋が……‼ 南中のあの2人が。インターハイって最高の舞台で‼ すげぇ‼」

東戸はラジオを聞きに集まっていた生徒達の横に自分も座ると、その内容に聞き入りながら、ぐっと拳を握ります。
東戸「ガンバレ‼ 2人とも‼」

そんな東戸の声を最後に、総北高校のシーンは終わり、場面はインハイで先頭を競う手嶋と葦木場へと変わります。
ハァハァと、2人とも息を切らしながら走っています。

手嶋(キツイ…苦しい…さっきからシキバ何度もペースを上げてくる。けど不思議と気持ちは落ちついてる‼ こんな大舞台なのに。チームの重責背負ってとびだしてるってのに。インハイ3日目の最後の山だってのに__体が反応するんだ。波長が気持ちいい。たぶんそれは、相手がおまえだからだ、シキバ。リズムが合う感覚だ)

ハァハァと息をあげながらも、手嶋が並び、前に出ます。

歓声が沸きます。
「おおお」「総北、前に出た‼」

葦木場「それは、オレも同じだよ。純ちゃん」

手嶋「え!?」
突然投げかけられた言葉に、手嶋がはっとして葦木場を振り返ります。

葦木場「相手とリズムが合う。そんなこと考えてた?オレもそれ、純ちゃんだからだと思う」

手嶋はゾクッとします。

葦木場「何となく、伝わってくるんだ。ごめん。オレ、今、感覚鋭くなってる」

プレッシャーもあがり、ザワァァとオーラを放つ葦木場。

手嶋(こいつやっぱ凡人じゃねェな……‼ 目線合わせただけでしびれる。ビリビリくる‼)

葦木場「こうなったらオレ、強いよ‼」
ゴォォォとさらに気迫に満ちていく葦木場。

手嶋(シキバが…「感覚」を解放した‼ 元々こいつは理屈で走るヤツじゃない。「感覚」で走る男‼ 普段は天然だの、人の会話聞いてねェだのってイジられてるけど、それは興味の照準が合ってねェだけだ。ひとたび照準が合えば、感覚が同調すれば、信じられない程のパフォーマンスを発揮する‼ 中学ん時からそうだった。“ノッてきた”時のこいつは強かった。そうじゃない時はバランスのとれないクシャクシャの走りしかできない。感覚で「Yes」「No」を決めるヤツなんだ。言葉にウソはない。おそらく今こいつは、相当に強い‼)

手嶋「ノッてきたかよ、シキバ」
葦木場「もう、ずい分前にノッてるよ‼ 純ちゃんの本気の走り感じたから」
手嶋「するかよ、本気の勝負」
葦木場「だってそのために前に出たんでしょ!? するよ本気の‼ 純ちゃんは強いから試したい‼」
“感覚を解放した状態”の葦木場。まっすぐに手嶋を見つめ言葉を紡ぎます。

手嶋「かいかぶるなつってんだろよ、いつも。去年の峰ヶ山でもオレはおまえに敗北した。巷じゃ平凡な脚だ、凡人だって評判なんだよ。」「けど、ひくつになってるわけじゃねェ。それはそれで、わかった上で、今のオレがあるつもりだ。歩んできた道も、目指してきた目標も、間違ってねェって信じたい。だから、おまえと闘って、勝って、それを証明したい」
手嶋もまっすぐに葦木場を見つめ、答えます。
強い意志を感じる表情です。

手嶋「オレみたいなアシストが、平凡なクライマーが、ゼッケン5番が、『箱根学園』の『エース』に何タンカ切ってんだって。冷静になれば笑い出てくんのは百も承知だ。けど同じ土俵には立ってる。インターハイの道のこっち側に‼」
言いながら手嶋は人差し指で下の道を指します。

手嶋「権利はある。逆に考えれば、これはチャンスだと思ってる。たぶん一生かかっても、おまえとビックレースで、2人で先頭走るなんて、そんなシチュエーション2度とない。キセキだと思ってる。だからこのキセキの馬にのっていこうと思ってる。だってキセキてのは、願っても叫んでも滅多に起こんねェくせに、起こる時は、たて続けに二度三度起こる__そういうもんだろ」

葦木場「オレ、純ちゃんのそういう考え方するとこ、好きだよ」

2人の走る道の脇に、『3日目(最終日)山岳ラインまでのこり3Km』というボードが見えてきました。

手嶋「のこり3kmの山岳賞ラインまで。これでどうだ‼」
葦木場(山岳賞の__ライン)
手嶋「ふさわしいだろ、オレたちの勝負に。あの頃の、あの時と同じだ。同じチームで走ってた、中学の時と‼」

『ノリノリの葦木場に山岳賞バトルを提案。その意図とは…!?』という文字が綴られ、今週はおしまいです。

手嶋さん、キセキの馬乗ってそのまま山岳賞とっちゃってー!!と叫びたい(≧Д≦)
先週から書かせて頂いてますが、是非!なんとか!無冠の男手嶋に、ビッグタイトルをとらせてあげたいのですよぉ私は(ノД`)
内心“無冠の男”って方が手嶋っぽくて良いかもなんて気持ちもあったりはするんですが。
それはそれでこの山岳賞は手嶋にとらせてあげたいです!
ただ……感覚を解放した、今相当に強いという箱学エースに、凡人手嶋が勝つってイメージができませんー(>_<)
しかも手嶋は葦木場と二人で飛び出す前、リタイア覚悟でチーム引いていたわけで……どうやったって山岳賞への青写真、描けません(´Д`)
先週は手嶋の覚醒回っぽい演出でしたが、覚醒した=ついて行けてる!までで。
同じく覚醒しちゃってる葦木場と本気の勝負して勝てるのでしょうか……。
来週こそ二人の過去の話しを交えながらのバトルになりそうですよね。
過去、山岳ステージで二人の間に何かあったのだろうという含みが感じられる会話をしていますから。楽しみです

手嶋と葦木場、そして登りと言えば、峰ヶ山ヒルクライムレースの際、葦木場が語っていました。
峰ヶ山名物の壁坂を、昔一緒に登っては、お互い足ついて悔しがっていたと。
中学と時は二人とも目立った成績のない、並みの選手だったわけで。
それがお互い、片や箱学のエース、片や総北主将として、インハイラストステージの山岳賞を競っている。
東戸でなくても震える展開です
しかも元々は一緒に天下とろうと言ったチームメイトで今は敵。
どんな勝負になるのでしょうか(≧Д≦)

てか、今東戸の事を書いてて思い出しましたが、先週の予告、二人をよく知る人物って、やはり東戸でしたね!
私ったら、てっきり道の途中に立っているのかと思っていましたよ
読み返したら『手嶋と葦木場の2人を昔からよく知る人物が……!?』とあって。立ってるなんて書いてないですものね
今週読み始めてすぐ、あぁ!こうゆう事かぁ!と言いたくなりました
東戸もラジオで二人のバトルを見守ってるわけですし、このバトル、多くの人の心に残る事になるのでしょうね早く読みたいっ(>。<)
と、今週の感想はここまででも良いのですが。
やはり言わせて欲しい腐った話

今週は手嶋と葦木場との間で、シンクロ的なやりとりが行われていましたね
以心伝心は青八木とだけの専売特許なのだと思いたい!の、T2推しな私と致しましては、妬いちゃうじゃないですかぁ(≧Д≦)
しかも葦木場「好きだよ」言っちゃってますよ!
鏑木なら、迷う事なく愛の告白だととるこの言葉。私の文章では伝わらないのですが、漫画だと、「オレ、純ちゃんのそういう考え方するとこ」で、一回区切れて、より大きな文字で「好きだよ」と入るんですよ(*゚ロ゚)
もうこれ、告白キター!!って思いますよね?
手嶋さん、どんだけモテるんでしょう(男に(笑))

中学の過去話を交えつつの手嶋と葦木場のバトル。
山岳リザルトライン寸前で青八木を思い出してもらえる確率がどんどん減ってきてしまって。
すみません、バトルは楽しみなのに、その一点においてだけは複雑なのです、私は!
手嶋さん、ほんとモテるから。ヤキモキしっぱなしです(≧Д≦)

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