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弱虫ペダルRIDE.542『After The Goal』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

木曜日はどんなに眠くてもちゃんと起きれます
何故なら木曜は週刊少年チャンピオンの発売日だから。
弱虫ペダルの続きが読めるから~
2回目のインハイが終わってもなお、毎週ドキドキ続きが気になって仕方ありません!
というわけで、前置きは抜きにして、そんな弱虫ペダルの内容と感想に入らせて頂きます。
いつもの事ですが、本誌未読の方はネタバレにご注意ください

ゴール後、ドサっと地面に倒れ込む小野田と真波。
箱学、総北、それぞれのサポートメンバーが駆け寄り、なんとか倒れる直前で受け止めます。
その場に寝かされ、顔に水をかけてもらう小野田。そして真波。

真波「うひゃ~~生き返るね~」
ハッハッとまだまだ荒い息で横たわったままの真波。
目を開けると、自身を覗き込む必死な面持ちの箱学生徒の頭上に広がる青空が、その視界へと飛び込んできます。
真波「何か、すげー、久しぶりに、自転車から降りた気がするよ」

一方、小野田は水をかけてもらった後、古賀に抱き起されます。
古賀「本当に…よくやってくれた。小野田…‼」
古賀は小野田を抱きしめた後、メガネをずらして流れる涙をその手で覆います。
小野田「古賀さん」

杉本も小野田に声をかけます。
杉本「すごかったよ、おまえは。小野田‼」
小野田「杉本くん…」
杉本「やった、やったよ、小野田‼」
定時「おん‼ 兄ちゃん‼」
杉本「小野田ぁー‼」
杉本はばっと両手を広げて古賀に続き、小野田を抱きしめようとしますが……
綾「メガネー‼」
駆けてきたきた綾がガシッと小野田を抱きしめた為、杉本はスカッと抱きしめるタイミングを失ってしまいます。
綾「すごいじゃん‼ すごいじゃん‼ 私はもぉー感動してるよ、もぉーッ‼」
綾に勢いよく抱きしめられた小野田は、瞬間「えぐっ」ともらし、ぐったりしてしまいます。
幹「綾ちゃん、ちょっと…首…やりすぎ‼」
杉本「フッ…タイミングを逃したね…。ん?どうした、定時」
定時が硬直しているのは、小野田を抱きしめる綾を見てなのですが、理由の分からない杉本は、弟の様子を不思議に思います。
定時「兄ちゃん。オレ、来年インターハイで優勝するよ‼ おん‼」
杉本「ど、どうした急に!? しかし目標を高く持つことは良いことだ‼ ガンバレ定時‼」

そんな様子を見ていた段竹はブルッと震えます。
段竹(すげぇ…小野田さん…‼ ゴール前のあの苦しい中での、あの最後の一踏み…‼ できねェ…オレには、たぶん無理…‼)
ぐっと握りしめた拳を震わせ、段竹は思うのでした。
段竹(すげぇ人だ、やっぱり‼ 小野田さん‼)

ここで場面はまだ走っている今泉と黒田に変わります。
会場にアナウンスが響きます。
『見えてきました。3位争いは、またしても総北対箱根学園の図式です。表彰台をもぎとるのは、総北2年、今泉選手か、箱根学園3年、黒田選手か』

黒田(また総北、最後をかすめとっていきやがった)
前に出る黒田。

アナウンス『黒田選手、今泉選手を引き離すー‼』

黒田はそのまま今泉より前にゴールゲートをくぐります。
すっと背筋を伸ばし、片腕を広げながら、ジャージのジッパーを上げる黒田。

アナウンス『3位は箱根学園、黒田雪成選手__‼ ジャージを閉める余裕を見せて、今、ゴールです』

黒田(総北メガネ、小野田坂道…‼ 二度も、あの真波を破りやがった。“ヤツはレース中に成長する” 前にたしかに福富さんが言ってたな…。けど、これほどたぁな…読みまちがえたぜ)「すまねェ、真波」

そして黒田の次にゴールした今泉。
アナウンス『遅れて総北高校今泉選手、4位でゴールです』
黒田に負け、ハッハッと息をつく今泉。
ですが、その顔はすぐに明るく笑みを帯びます。

今泉「小野田‼」
ヘルメットを投げながら手をあげ、叫ぶ今泉。

今泉のその声に、座り込んでいたままの小野田が地面に手をつき、立ち上がろうとします。
小野田「くっ、うっ」
古賀・幹・綾「!?」
ふらっとしながらも必死に立ち上がる小野田。
なんとか立つも、まだ足はブルブル震え、ヨロっとします。
が、次の瞬間がしっと小野田をその胸に抱きしめたのは、自転車のまま駆け寄った今泉。
小野田「今泉くん‼」
今泉の胸にしっかり抱きしめられた小野田ですが、その足がまだブルブル痙攣しているのを見た今泉が優しく声をかけます。
今泉「バカヤロウ。わざわざ立たなくていいよ。ムリしやがって」
小野田を抱く手にぐっと力を込めて、今泉は続けます。
今泉「よくがんばったな…坂道。きつかったろ。2度目だもんな」
小野田「うん…ほんとうに…出しきった…感じだよ…」
今泉「2度もまかせて、すまなかったな、坂道」
小野田「ワンツーフィニッシュ…できなくて…ごめん」
今泉「いつの話だよ。おまえのせいじゃねーよ。十分だよ。ありがとうよ」
小野田「最後…最後に…真波くんに離されて…きつい時に…一瞬、まぼろし…なんだけど、ゴールゲートの下で…待ってくれてる…チームの皆の姿が…見えたんだよ…」
そう言って目を細める小野田。
今泉は小野田の言葉に一瞬はっとすると、口元にすっと笑みを浮かべます。
そしてぐっと再び小野田を抱きしめながら言うのでした。
今泉「そりゃあ…たぶん…まぼろしじゃねーよ。自転車には、そういう力があんだ」

今泉の言葉とともに見開き2ページを使って大きく描かれるのは小野田の乗ってきた自転車。

綾「あ‼」
ここで突然、何かを思い出して声をあげた綾。
綾「そうだ‼ 次は誰!? 誰ゴールしてくる?ボトルとかタオルとか用意しとかなきゃじゃん‼」
幹「ん。もういいんだよ、綾ちゃん」
綾「!?」
幹「皆、力を尽くしてがんばってくれたんだよ」
綾「え?」
幹「大変な闘いだったんだと思う。今年のチーム総北の完走者は__小野田くんと今泉くんの2人だけだよ」

幹が見つめるその先には、ほっとしたような顔で今泉に体を預けている小野田と、そんな小野田を優しく見つめながら抱きとめる今泉の姿があります。

そして、何コマかゴール会場やリザルトの表を見つめる人々などが描かれた後、最後に救護テントの総北メンバーの様子も描かれます。

手嶋はやはりベッドに横たわったまま、目元は前髪に覆われ表情はよく見えません。ですがその口元は確かに穏やかな笑みを浮かべています。
鳴子はベッドの上であぐらをかき、涙を浮かべながら、額に貼られていた冷却シートを手で握りしめています。
ベッドに腰かける青八木の膝の辺りでは、鏑木が青八木に抱きついて喜びの涙を流し、その鏑木の頭を優しくなでる青八木。

そして最後の1コマに描かれるのは、会場に響くアナウンス。
『それでは、表彰式を始めます』

『◎それぞれの想いが結集し、得られた勝利…。』という文字が綴られ、今週はおしまいです。

萌えた~(*´▽`*)
今週、一読目は普通に感動しながら読んでいたのですが、再び戻ってもう一回読み始めると、キャラ同士の絡みが気になる気になる!
というか、小野田と今泉のハグシーンはヤバイです!
小野田ったら、完全に今泉に体を預けちゃった状態で抱き合ってます。
で、小野田の言動が天使なんですよね。
それにキュンときた今泉が、ちくいち抱きしめる腕に力を入れる描写がたまらないです
そして、抱きしめてる時間も長い!
二人を見守る人の後頭部越しにそんな抱き合う二人が描かれたコマがありまして。
皆の前でやり過ぎだ~って、見てるこっちが恥ずかしくなってきたり。
…ってまあ、腐女子ですから。実は、良いぞもっとやれ~って気持ちですが。笑

最後の青八木と鏑木のコマも最高に萌えました
青八木の表情が優しくて。聖母に見えましたよ、私には!
鏑木が青八木の二の腕の辺りを引き寄せるように抱きついているので、青八木はちょっと腕が身体の内側に入ったような体勢になっています(分かりづらい説明ですみません)。
その感じがすごく可愛くて。
思いっきり私のツボなんですよね!
ずっと眺めていたい1コマです

そして、相変わらず横たわってるだけでエロくて仕方ない手嶋さんも健在。笑
鳴子くんもめちゃくちゃ可愛いですよね!
鳴子のコマでは、背後に描かれたボロボロのジャージにも目が行ってしまいました。
鳴子は毎年本当にボロボロになってチームの為に頑張って。
その姿を思い出すと、総北が勝って良かったという気持ちが強まります。

前半の真波や黒田の台詞も印象的だったのですが。
後半の萌えるシーンの連続にすっかり持って行かれてしまった感じです。
おかげで腐女子な感想に終始してしまいました

『次号→表彰式を前に、それぞれの想いが!?』なんて事も書かれていましたので。
次はさらに色々なキャラの様子が分かるのでしょうか。
東堂は?巻ちゃんは?京伏は?箱学の他のメンバーは?
気になる事がてんこ盛りですね
早く次号が読みたいです(≧Д≦)

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